「中国十大紡績科学技術」賞が発表

20日、第17回中国・海峡プロジェクト成果交易会の一連の活動の一つとして、2019中国紡績科学技術成果ドッキング会及び第6回「中国十大紡績科学技術」発表会が泉州市で開催され、全国各地から200人余りの紡績アパレル企業代表が一堂に会し、紡績の新しい未来について語り合った。

今回の会議は「科学技術を結集し、智未来」をテーマに、「中国十大紡績科学技術」賞と産業推進、応用モデル、新鋭科学技術の3つのサブ賞を発表した。その中で、「中国十大紡績科学技術」はこの活動の毎年のメインイベントとして、4ヶ月をかけて、大量のネット投票と20人余りの専門家の投票を経て厳格に選出され、紡績設備、繊維、糸、生地、捺染、後整理などの紡績業の全産業チェーンをカバーしている。

プロジェクト成果の連携の一環として、3つの科学技術協力プロジェクトが契約を完了した。また、会議にはプロジェクト演説、知恵袋の謎解き、アパレルショー、科学技術回廊、モデル企業見学の5つの一環が設置され、紡績アパレル企業の交流と紡績業界の科学技術成果の転化を力強く促進した。

「この活動は科学技術成果発表会であり、プロジェクトドッキング会でもある」中国紡績科学研究院有限公司党委員会委員、副社長の劉瑞彪氏は、泉州は中国紡績産業の重要な基地であり、この活動の着地は泉州ひいては中国紡績服装産業のモデルチェンジとグレードアップに大きな推進作用を持っていると述べた。